高槻商店のこだわり

以前、私は魚が嫌いでした。それを、克服してくれたのが祖父の握る繊細な鮨の味です。小さい頃からの憧れもあり、私も同じく鮨職人としての道も歩みます。修業先で教わった魚の知識、魚への手当て、味への追究…。そして、なにより大切なお客様への接客、対応。今もなお、私の大事な基盤になっております。
魚に対して、常に敬意を評し漁獲される魚は、毎日が同じではないため、その都度向き合い、勉強させていただいております。天然塩のふり塩、浜風天日干しにて、シンプルにお魚の持ち味を堪能して頂きたいと思っております。また、何よりも一番に心がけておりますのは、仕事が決して作業にならない事です。当店にいらして頂いたお客様との御縁を大切にし、出来るだけお客様に合ったお魚を提供させていただければと思っておりますので気兼ねなくお立ち寄りいただければ幸いです。